バスケのユニホームとリバーシブルの違いは何ですか？

バスケウェアを販売しているメーカーでは、普通のユニフォーム（ゲームウェア）とリバーシブルウェアの両方を販売していますが、違いは片面のみプリントされているのと両面にプリントされているということぐらいだと思います。
ではなぜ、バスケの公式戦ではリバーシブルを使うチームが少ないでしょうか？

普通のゲームウェアだと、濃淡で2色製作する必要があり、コストも2倍になってしまうので、公式戦用のユニホームはリバーシブルウェアにして安く済ませたいと考えると思います。しかし、日本バスケットボール協会主催大会のユニホーム規定では「各チーム、濃淡の２種類以上のユニフォームを用意しておかなければならない。」とあります。ですから、リバーシブルウェアのように1種類で濃淡ではなく、普通のゲームウェアを濃色と淡色で２種類以上用意しなければならないということです。
また、各自治体などが主催している大会ではリバーシブルでの出場を認めている場合もありますので、製作前に大会主催者へ確認しておくとよいと思います。　

リバーシブルの多用性

リバーシブルは公式試合で使える場合もありますが、普段の練習時の色分け用や、練習試合用のユニホームとして揃えておくとよいでしょう。
練習や練習試合は色分けが大事になってきます。メンバーを交代しながらゲームをする場合や、15人以上揃ったら3チームでゲームをする場合もあります。
そうなると何枚ものウェアを持っていくより、リバーシブル一枚で全てを解決します!　洗濯も1枚だけで十分となります。洗濯の手間と練習の頻度から考えると選手1人1着－2着リバーシブルウェアを揃えておくのがおすすめです。